初めての10キロマラソンに挑戦

ここ数年、毎年夫が、私の地元近くで開催されるマラソン大会で、10キロの部に出ていたんだけど
今年は出ないと言うので、私が出てみた。

元々は、私の4つ下の妹と一緒に走ろうと冗談で言い合っていたのが、
申し込み期限である昨年末に、年明けの予定がわからなくなるハプニングがあり、私一人で参加することに。

私は、毎年家族総出で応援に向かうマラソン大会の楽しみが無くなるのが少し寂しいなっていうのもあって、参加は迷わなかったんだけど…

何せ中学校や、高校の持久走大会も捻挫したりして、免除してもらってたのもあり縁がなかったほど、長距離ははしったことが無かったんです。

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まず、スタートの合図の数分前からじりじり前に皆が詰め始めて、
数分早くスタートするのかと思ったほど位置が進んだ(笑)

スタートの合図がなり、周りが余りにのろのろなのでかなりの人を抜かす。
私が調子に乗ってるのか、テンション高いまま体力が途中で尽きたら怖いと思って体力を温存した。
でもだいぶ抜かしたと思う。ブロックの先頭くらいまできた。

一キロ地点で家族の応援

2~3キロ地点でやた飴を渡そうとコースにせり出てて
申し訳ないけど走りづらいほどのどこかのお店か何かの団体も。

4キロを過ぎたところで、初めての給水。
たかが10キロなのでのどなんて乾かないと思っていたけど、意外とのどが乾燥している。
一口飲んで、紙コップを持っていられなくなり、捨てたい!
上手に捨てられず水ごとゴミ箱に。
前の人は上手に足元の道路に撒いてた。

折り返した向かい側が見える。
あちら側を走っているころは、私の走ったことのない未知の領域なんだなと思って気になってくる。
太鼓の団体なのか、チームで応援してるのもみえた。

もうすぐ折り返しで、向かい側の男性の残りに気がつく。
防具を着て走ってんだもん…剣道愛好会か何かのアピール目的なので
とりあえず走っている(歩いている?)みたい。

折り返した後、6キロ地点がみえたところで、感動。
ここから先はどこまで行っても最高記録。
だって、練習でも今まで5キロしか走ってなかったから、ちょっとでも長く走れればすべて最高記録。

ありがたい応援

7キロ地点で、ティッシュをもらってありがたい。
風邪気味なのと、冷たい空気を吸うと鼻水が出るのとで。
ティッシュを配っているのはそこだけだった。よく思いつくなあ。

そのあと、SOYJOYと水をセットで配る市の団体が。
さすがに食べながら走れない。
食べるために走りたくない。
とりあえずもらっておいてポケットにしまいこんだ。
水だけ飲んで進む。

8キロ地点で、飲んだ水はスポーツドリンクで、甘さにやられた。
スポーツドリンクは避けてきたのに・・・・!
余計にのどが渇く。

そのあとほかの団体が配る水をもらい、持ち直す。
ああ助かった。

あと一キロだよ、ってところで、また家族と再会。
夫が併走しながら動画や写真をとってきて、はやいはやいと。
私の戻りが思ったより早かったらしい。

私は行よりペースが落ちて遅くなったのではないかと思っていたけど、
歩いていたらもっと遅かっただろうから、それよりは早かったみたい。

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最後、スパートをかけるのは心臓に負担がかかって危険とのことが
大会前の注意喚起の紙に書いてあったので、私は記録目的ではないし、
とりあえず「止まらないで走った」ということが一番の目的だったので、
自分のペースでとりあえずゴール地点へ足を進める。
でも、呼吸しているのどや胸がそろそろ痛くて限界。
やっぱり、練習しないでいつもの倍、走ってるからね~。

ゴール!

即バナナとポカリを渡された。

フルマラソンを走ったというヨガの先生に、ゴールしてもすぐに立ち止まらないことを言われていたのでぐるぐる歩いた。
本当は水を飲みたかったけどもらったのがバナナとポカリだったので、バナナを食べてみた。
途中のスポーツドリンクが結構トラウマだったので・・・(笑)

記録用紙と参加賞をもらって、会場を出ようとしたところで青汁試飲。
ここから先は筋肉痛がいかに残らないか、いかに筋肉痛から回復するか、ということしか頭にない!
家族が、応援している地点で待っているとのことだったので、そこまで軽くランニングしながら向かう。

途中で甘酒を無料で配っていたので、並んだ。
これこれ、こういうのが飲みたかったんだよね~♪
甘酒配布って楽しみにしてたんだけど、有料だと思っていたら無料だったから良かった!
お金持ってたんだけど使わないで済んだ。
(後で気が付いたのですが、お金は準備しておいたのに、車の中に忘れいていっていたので
この時実は持っていなかったのです、知らなかったからあわてないで済んだ^^;)

家族と合流するまで、すこし走るがすでにアキレス腱は痛くなり始めていた。
余計に、止まらないほうがいいんだろうなと思ってランニング。
あとは車に乗ったあとも、自己流だけど痛いところを揉みながら実家に到着。

痛くてたまらん…あしたどうなるんだろう。

翌日はやはり痛くて、動きが制限されたけど、それでもなるべく動いた。
会社は休んでおいたけど、これならいけたな、と思った。

そのせいか、翌々日にはわりと平気になって、会社にも普通に行けたので誰にも気が付かれなかった。

私の場合、風邪をひいているのを押して出たのもあり、その後一番つらかったのは風邪。
気管支をやられた~と言う感じ。
さすがに走るのをやめて、治療に専念しました・・・。
おかげで3か月くらいずっと風邪薬を飲む生活になっています。
耳鼻咽喉科の先生に困った顔をされながら、通い続けているのでした。

今度は体調が万全な時に出た・・・・・いや、もうマラソンはいいかな~。
走れることが分かったっていうのもあって、満足しちゃった。

あと、何より「つらい!」です(笑)
走り終わったあとの爽快感も確かにありましたけどね!
風邪ひいてなきゃこうじゃなかったのかな・・・とぐるぐる考えておりますが。

しばらく走らないでおとなしくしようと思います。

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