深情けは身を滅ぼす
昨日、知人が言った言葉。
その人は最近、バックパッカーのヒッチハイクを助けたら、お礼も言わなくていやな思いをした経験を話してくれた。
私は、ヒッチハイクの人を見ると乗せていってあげたいっておもったりもするけど、
中には怖い人もいるかなと思うと、実行には至らない。
私が怖いことをしないのは、家族の為とも思うから。
私に何かあったら家族に心配かけるほうが嫌だ。
そんな自分の気持ちを交えつつ、知人にも気をつけてね、と伝えたら、上記の言葉を言われた。
私は人に相談されると自分のことのように悩んだりまよったりすることがある。
よく言えば情け深いかもしれないけど、悪く言えば暇人みたいなものだ。
その人の悩みが私の多くの時間を侵食してしまうことがあり、そのせいで疲れてしまうこともある。
そうなると、また人間関係が面倒になったり、相手にいやな気持ちが芽生えることまである。
でもそれは、自分の気持ちのコントロールが出来ていないせい。
相手はそこまで時間をつかって考えてほしいなんて思ってない。
考えなかったとしても、恨みを言ってくることもない。
つまり、わたしが私のことを勝手に苦しめているということ。
その相手が自分にとってどのくらい大事な人なのか、で選んでも良い。
自分の価値観で、自分の好き勝手に自分の思考を、きめていい。
そしたら、悩みすぎたときに、自分をコントロール出来るようになる。
誰も悪者にならなくなる。
悩みの二次被害にならないように、
考えてあげるときは考えてあげて、その人と離れたら、その場を離れたら、またすぐ、自分のために思考と時間を使おう。
大切なものが決まってるとこんな悩みも少なくなるだろうな。
毎日、こんなことと葛藤しながら生きている。
また一つ、自分を苦しめる癖から解放される助けになる言葉だった。