今日、内田有紀さんのインタビュー記事をyahoo!ニュースで見て、その中の言葉がいいなと思ったので記録として残します。
内田有紀さんの現在の活躍は?
少し前まで、フジテレビドラマ「最後から2番目の恋」で、中井貴一さんの妹で、坂口憲二さんと双子、引きこもり、情緒不安定、のちに脚本家になっていくという役をやっていたのが印象的でした。
話し方とか行動が独特な役で、引きこもりから社会に出るって感じのちょっとっしたシンデレラっぽい流れもあって、それも羨ましかったり・・・。
それからはあまりテレビでは見かけなかったけど、最近NHKのドラマの「はぶらし」の予告でひさしぶりに見かけたのもあり、ニュースで内田有紀さんのコンテンツが気になってタイトルをクリック!
40歳でこんなに綺麗ってのも憧れだけど、いろいろ悩んで、乗り越えて今に至るんだなと共感出来た箇所があったので、あなたにも伝えたくて記事にしようって思いました。
というのも、少し前に、内田有紀さんは携帯電話を持っていなくて、共演者とも連絡がなかなか取れない、打ち上げなどに誘うときに困っている、というエピソードを聞いて、
30代になって、何度も携帯電話を解約したいと思ったことがある私にとっては、羨ましい!と感じてしまいました。
携帯電話を持たない勇気が欲しい。
それでも繋がれる友達と繋がっていればいいし、電話やメールが届くと不愉快になる相手と思い切って連絡が取れなくなるか、取りづらくなる方が、自分の身も心も軽くなり、精神的に健康になれるに違いないと思うことがあるのです。
内田有紀さんの若い頃の悩みは?
“「嫌われたくないから笑顔を作って、気を使って生きていたんでしょうね。“やらなきゃいけない”という気持ちに支えられてましたが、すっごい後ろ向きでしたよ」とこぼした。”
スポニチアネックス 内田有紀 結婚、引退、そして…いつでも「一生懸命」 より引用
私も、無理に笑顔を作ってずっとやってきた気がする。
笑ってない顔が、自分では怖いくて、人が近寄りがたいんじゃないかと思っているんです。
それって、誰からも好かれたい、嫌われたくないって、誰ともなく媚びてるなって思うようになったんです。
無理して笑って、嫌なこと言われても、反対意見でも反論できなくて、あとで家に帰ってひとりで反芻して、より自分を傷つけるっていう、悪いループにハマる原因にもなっています。
特定ではない誰かに、話しかけやすいって思ってもらいたくて、楽しくも面白くもないときも、悲しい時も辛い時も笑っていたけど、
それで自分を消耗するのはもうやめていいですよ。
それで疲れちゃって、自分のことが嫌いになって。
疲れると、過食したり、眠れなくなったりして、辛いまま会社に行ったり。
最悪の場合は、無理して遊ぶ約束をしちゃった友達に会いにいくなんていう、今考えると拷問みたいなことをやって自分を痛めつけて、我慢に我慢を重ねることしているんですよね。
笑顔なのに、そのあとはずっと後ろ向き。
これって、人にはもちろんだけど、自分で自分に嘘を重ねてるんだなって思います。
相手に合わせているというか・・・自分がないってことかなあって。
自分を大切にしたい、だから自分の気持ちに正直で、無理して笑わないこと。
むっつりするという意味じゃなくて、笑いたい時に笑う、そんな普通でシンプルで、でも大切なこと。
そういうことを、こんな綺麗で有名な女優さんも考えて、悩んだりしたんだなって思うととっても親近感がわきました。
あなたも、無理して笑わないで、辛い時はつらいって言ってもいい。
でも、その分、楽しい時にもっと楽しめてめちゃ笑えるんじゃないかなあ!
内田有紀さんの綺麗の秘訣は?
“「美しさの秘けつは?」と聞くと、「ひたすら一生懸命生きること」という言葉が返ってきた。ちょっと真面目すぎやしないか?だが、その言葉は内田の人生を物語っている。「毎日必死に生きてますよ。一生懸命生きているのが、一番気持ち良い生き方」という。”
スポニチアネックス 内田有紀 結婚、引退、そして…いつでも「一生懸命」 より引用
うつになる前とその最中、いつも先のこと先のことを考えて心配したり、
過去のことを振り返って、いかりや悔しさを再燃させて、心が疲弊して、自分で自分を痛めつけていることがありました。
最近やっと、「目の前のことを楽しむ」っていうのを意識できるようになってきて、今までなんてもったいない時間を過ごしてきたんだろうって思えるようになっています。
毎日必死に、とまではいかないけど、特別なことが何もなくても、すごく楽しいことがなくても、
一日の終わりに寝る瞬間に、いい一日だったなって思えることが増えてきました。
過度に先のことばかり考えず、今を楽しむこと、そうじゃないともったいないし、過去の自分も未来の自分も、今の積み重ねだから、
目の前のことが、目の前のこと以外の過去や未来をぼんやり考えることでなんとなく過ぎていくって、すごくもったいないことだなって、そう思います。
そう言われても、うつの最中はなかなか切り替えも難しくて。
苦しかったなあと思います。
そんなときはもう、荒療治!
あ!考えてる!ってバッツり思考を遮断するとか、
頭の中で「あーーーーーーーーーーーーーーーー」と言ってみたり、
実際に声に出して「あーーーーーーーーーーーーーー」と言ったり、
テレビを見始めたりして、
考え続けるのを辞めること。
そんなの無理!って言わないで、練習してみるといいですよ。
意外とできるようになるし、結局は自分が楽になります。
今、を一生懸命生きること。
一生懸命ってなんか大変そうで疲れそうだけど、
とにかく現在のこと、目の前のことだけに集中してみる。
そんなことを意識したら、その毎日が積み重なって未来になるから、
小銭貯金みたいに、何年かたったら、気持ちが違う、それが表情に表れるんじゃないかな?と思います。
内田有紀さんみたいに美女にはなれなくても、
毎日苦しく過ごすより、開放してあげたほうが心身の健康は変わってくると思っています。
まとめ
誰かに好かれるための笑顔だったり、
嫌われないための笑顔は、
自分のその時の気持ち、気分を押し殺していることがあります。
我慢しているなら、その我慢をやめて見ましょう!
そして毎日目の前のことを精一杯やってみるとか、
考えてみる、楽しんでみましょう!
過去や未来のことを考えて不安になりすぎるのは、
自分で自分を攻撃していることになり、傷つきすぎます。
一生懸命という言葉が重ければ、とにかく今を意識するだけ。
その毎日の積み重ねが、自分の歴史になり、未来に繋がるのです。
“内田有紀さんの考え方の素敵なところ 現在の活躍は?若い頃の悩みは?綺麗の秘訣は?” への1件のフィードバック