休職中ですが延長しないで会社を辞めることにしました①
休職中ですが延長しないで会社を辞めることにしました②

でも書きましたが、休職してりゃいいのに、って言われながら見切りをつけて会社辞めちゃいました。

たまたま入れた上場企業で正社員、総合職。
私、面接だけはうまいのでその時の面接官に気に入ってもらえて入社できたのでラッキーでした。

それもあり、辞めたいというと友達から「恵まれてるのにもったいない」とか
夫からもそんな待遇手放さないでくれとなかなか許可がもらえませんでしたが、
休職して自宅で料理だ掃除だと家事にいそしんでにこにこに戻った私に、
夫からは「家の中が明るくなったから仕事を辞めても悪いことばっかりじゃないね、節約はしなきゃいけないけど」
なんてやっと認めてもらって退職することができました。

あの意地悪同僚は「どうしてしがみついてるんださっさとやめろ」みたいなLINE送ってきましたが、
しがみついてるわけじゃなくて家族の意見も聞きながらじゃないとやめられないんだよお~~
なんて送ってもわかってくれる人じゃないので言えないのが歯がゆかったです。

(悪口を書きますが、どの同僚は熟年離婚したいがために会社にしがみついているそうです。仲いいときに聞いた)

な~にが上場企業だ!東京に本社がある給料が安い企業ランキングで毎年目立つ位置にいるくせに!!
(負け犬の遠吠え)

何はともあれ、精神的にやばくなる職場だったことは間違いなく、
「私こんなに仕事できない人だったんだ」と落ち込む毎日で、
こんなバカならもうどの職場にも行けないかもしれない、
もう社会復帰なんてしないで専業主婦で生きていく覚悟が必要なのかもしれない・・・って
辞めるときにはそういう意味でも勇気がいりました。

辞めてから3か月後、ハローワークに通うついでにたまたま見つけたんだったか、
ある、パートに応募してみたんです。

いくつか受けて、2つ受かって、そのうちの片方に決めて、ちょっと働きなおしてみました。

それからまた3か月が経ち、試用期間が終わって、さらに3か月が経ち・・・

なんだかんだ、楽しく仕事させてもらっています。

こわごわ再就職したので、週に何回か入るだけなんですけど、
それでも私には「もう私は仕事ができる脳みそじゃないかもしれない」っていう恐怖が付きまとって
軌道に乗るまで会社に行くのが怖かったです。

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でも周りの人たちは親切で、パートだからかもしれないけど気負いもなく、
毎日仕事だけに集中できる環境を与えられていて、
任せられる業務もタスク管理されている上に短期でゴールが決まっている仕事ばかりなので
達成感も日々あるし、
「仕事ってやっぱり楽しい」
って思える状況になっています。

あんなに仕事をすることや、会社の人と関わることが怖かったのに、
そのトラウマで凍った「働きたい心」が徐々に解凍されていく感覚。

すごくありがたいー!

軌道に乗ってくるとちょっと欲張って「正社員で働きたいな」って気持ちもよみがえってきてしまって。

でも私は今、「たまに働く」から成り立ってるこの環境を思い出すと、
もう正社員は無理かもなって気持ちにもなる。

でもまた正社員できるかもって気持ちにもなる。

でも、正社員になったら在宅勤務できないなって気持ちにもなる・・・

ぐるぐる葛藤したまま日々が過ぎていますが、なんだかんだ働くってやっぱりいいかもって思えてます。

再就職したくない、怖くてできない、って気持ちは突破できて、
そこは感謝です!

ほんと、おうちでの仕事大事にしないとなー。

こうして書き出してみると、
働きたくない→正社員で働きたい、まで気持ちの揺れ幅がすごい。
何かを手に入れるたびに、また、ないものを欲しがっている感じ。

その欲しがってしまうものは、一般的な価値観でみんなが欲しがる傾向があるもの。

私は本当に怖がりなんだなあ~。

在宅で仕事をしたいって思ってるのにね。
正社員目指しそうになってしまう。

なんて悩み始めると、頭の中の思考がぐちゃぐちゃになって、疲弊して
考えすぎて体が動かなくなり、家の中のことができなくなる。

もっと目の前のことに集中して、大事にして、ひとつひとつ解決していこうと思う。

現状として、
とりあえず、週の半分くらい働くことになったのでした。

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