今、私のすぐ上の上司である課長は、毎日ほとんど会社に来ない。
出張だったり、代休だったりして本当に会社に来ない状態。
これが年末に差し掛かるころからなので、まもなく2か月になるというところ。

先週、新年あけましておめでとうございますがまだ許される頃に、
課長が3時間だけ会社にいる状態になった。

私は、課長に意見を聞きたくて止めていた仕事があったので、
朝一で「3時間の内どこかで話せますか」と予約をしていた。

・・・が結局、久しぶりの3時間に課長に用事がある人や案件はわんさかあって、
「明日も来るから今日じゃなくてもいい?」と、その貴重な3時間が終わる間際に断られてしまった。

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まあ、この1か月課長がいなくもやってきたし、と思いつつ、
もし課長と二人きりで話していたら、「辞めます」と言ってしまいそうだったなと思った。

課長が席にいないことが増えてから課長の業務を肩代わりしてやれるところはやって溜めないようにしていたことは、正直負担にはなっていたけど、それはなんとかなった。

もう一つ、どうにもこうにも落とし前の付け方がわからない案件を請け負っていて、
課長がおらず、次長もおらず、部長も絡んでいたのに放り投げられた感があって、途方に暮れていたのだ。

課長にも見捨てられ(気分)て、途方に暮れていたら、
遠くで私の名前が聞こえて、そっちを見てみると何やら明日の会議のメンバーを決めているらしかった。

私は専門職の中にぽつりといる総合職なので、専門職たちの言ってることがわからない時があるし、出席しても書記だったりするので、会議出たくないなと思って、
名前の方を向いていたら次長と目が合ったので、ディスプレイの陰に隠れた。

私はこの業務も終わらないのに、新しいのを頼まれたら困る・・・と思って。

この日は、課長に見捨てられてやっぱり落としどころが決まらなかった業務と、
この状況で明日新しい業務を頼まれてしまうかもしれないという恐怖を背負いながら帰った。

・・・そして翌日・・・
この日は、午前中に昨日名前が聞こえた例の会議だった。
会議に出てみると、話の方向性からしてこの業務は私をメイン担当に考えているような雰囲気・・・・

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・・・そしてついに、ズバリ私がメインとストレートに言われて、思いっきり嫌な顔をしてしまった。

でも正直に自分の気持ちを全面に出したのが功を奏して、ここから大どんでん返しになった!

次長「ど~したのそんなに嫌そうな顔して(笑)」
私 「ど~したもこうしたも、無理!できません!」
(だってこれを実施するころには辞めてるかもしれないのに。3月末で辞めるかもしれないのに1月末からメイン担当でやる業務なんて引き受けらんない)

次長「どうして無理なの、なに抱えてんの?」
私 「〇〇と〇〇の案件です。ど~にも私には収集つかなくて。部長と部長の間で板挟みです」
次長「何よそれ!専門職じゃないあなたにはちょっと無理な案件じゃない?」
私 「そーですよ!専門職の方がやっていて、Excelの技術が必要なところをやってあげてたら、そのまま私に丸投げです」
次長「それ、ダメだわ・・・それは私に任せて、こっち(今日の議題)やって!」
私 「全部持ってくれます?部長にもお話してくださいね?絶対ですね?」

念押しまでして、結局本日の議題の件はメイン担当になった。
それとは引き換えに、辞めたいと思うほど悩んでいた業務からは手を離せることになった!

手を離したら、”もうちょっとここでやっていけるかも”とすら思えた(笑)。
あの業務がそこまで私にとっては重荷だったんだな。

専門職の言ったことを一緒に表にしていってたんだけど、私には判断のつかない部分もすべて手を離されてしまい、相談できる人はいないし、苦しかった~。

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