近況整理3 「会社から居なくなりたいです」

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明日から休むことになるし、休職前日は、いったん最終日ということになる。

どこまで誰に言っていいのかわからなかったけど、すごく仲の良かった人だけには伝えた。

最後の最後まで、残さなきゃ、これ伝えなきゃっていうのと、
保育園のお迎えの時間との兼ね合いとでずっと心の中が焦っていた日となった。

結局、時短の定時の16時には終わるわけもなく、
残業ってことになった。

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そういえば、私はもともと「8月いっぱいで退職したい」と伝え、
「休職して戻ってくるのはダメなの?」と引き止められ、保留にされ。
その答えをもらうのを待てずに、体調不良でお医者さんと相談して診断書を出してもらうことになり、
即休職してとにかく休むことが良いだろうってことで、休職する流れになったのですが、
その話をもともと話をしていた新部長にしたときに、
「もう辞めるって結論出す?戻る気ある?」
と言われて、
辞めるって気持ちが固まっていたつもりだったのに、
10月の人事異動で人が来れば変わるかもしれない、
ちゃんと寝られればまた仕事できるかもしれない、なんて思ってしまったのと、
こんなにフラフラの頭じゃ退職するときの条件とか判断できない・・・と揺らいでしまって、
「今はとにかくここ(会社)から早くいなくなりたいです」
と答えた。

つまり、退職だとあと数日頑張ってこなきゃいけないけど、
休職なら、明日から来なくていいってことで、
後者を選択することになったのだ。

私は判断力が鈍っていたし、夫ともう少し辞め方を相談して詰めてから結論を出したかったので、
この逃げ方がとっさにできたことはよかったなと思っている。

そして午後から引き継ぎが始まった。
かなり簡素で突然の引継ぎで、同僚には大迷惑だったと思う。
でも引き継ぎしないで出るより良かったんだ、って自分に言い聞かせ、
気まずい空気の中にも、あと数時間の辛抱だから、って思って引き継ぎ書をまとめ、
ミーティングをしてもらった。

※基本的には、診断書を出した瞬間から帰宅することができるのが休職とのことをのちに聞きました。


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引継ぎが終わって、私は机の荷物をまとめた。
引き出しにストックしてあった、ちょっとしたランチ用の食品などは捨てた。
会社に行ったら履き替えたたパンプスも、もう戻ってこないつもりで捨てた。

なんとなく捨てられなかった、終わった業務の書類も、捨てた。
ここから居なくなると思ったらいろんなものが捨てられるんですね。

あまりに机を綺麗にしたので「まるで辞めるみたいじゃない、これ以上やめて」と上司に言われた。

辞めるつもりでこの立ち去り方をしています。

なんて言えるわけもなく、そうですね、すみません、といいながらも、
綺麗にしてから、会社を出た。

というわけで、
仕方ないけど、この日も16時までの勤務のはずが、出たのは19時だった。

私はこの会社が好きなのかな?
なんとか人間関係はよくしてきたつもりだけど・・・
なんでこんなにここで苦しんでたんだろう?

まだいろんなことを考えてしまいながら、帰宅した。

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